佐藤錦の誕生は今から100年前。
佐藤錦の生みの親は、東根市の篤農家、佐藤栄助氏。
当時のさくらんぼは、せっかく収穫しても日持ちが悪くて腐らせたり、出荷の途中で傷んでしまったりと、悩みが多い果物でした。
そこで佐藤氏は、1912年(大正元年)から、ナポレオンと黄玉を交配し、16年かけて品種改良に取り組みました。
その品種改良の結果、一番よい原木を1928年(昭和3年)に「佐藤錦」と命名し、世の中に広めていきました。
さくらんぼ「佐藤錦」の特長は、見た目がきれいな鮮紅色で光沢もあり、糖度が高く、甘さとさくらんぼ独特の酸味とのバランスがとても良く、果皮が厚くて遠地輸送にも耐えられ、さらに収穫量が安定していることが特徴です。
王将果樹園のさくらんぼ「佐藤錦」は、特に赤く、甘く、果肉も厚く、果汁もたっぷりになるように丁寧に“こだわり”を持って、作っています。
私の子ども達はさくらんぼが大好き。
子ども達に「おいしい!」と言ってもらえるさくらんぼを作っています。
もちろん、安心、安全は当たり前です。
剪定作業でさくらんぼのできがほぼ決まってしまう、と言っても過言ありません。
私たちはさくらんぼの剪定技術を日々磨く努力をしています。
土作りは農業の基本です。
当園の園地は石が多く、水はけがいい土壌です。くだものを育てるには、とても適した土です。
そこに有機肥料を樹の状態に合わせて、散布しています。
さくらんぼ作りの基本はまず実をならせることです。
さくらんぼの花が咲くと朝から晩まで受粉作業をしています。
ミツバチやマメコバチも、私たちの強い味方です。
さくらんぼの収穫は早朝、明るくなったら、すぐにはじめます。
さくらんぼは日中、光合成と呼吸を活発に行って、呼吸の際に栄養分を使っています。
涼しくなると呼吸が少なくなり、栄養分を実に集めます。
夜間に栄養をたっぷりと蓄えたさくらんぼを朝一番に収穫しています。
早期割引さくらんぼの出荷時期は、佐藤錦が6月下旬〜7月上旬ごろ、紅秀峰が7月上旬〜7月中旬ごろです。
商品出荷まで時間がかかりますので、ご了承ください。
また、クレジットカード決済、AmazonPayで購入のお客様は、注文いただいてから1ヶ月以内に一度決済を行います。
商品到着までしばらく時間がかかりますので、ご注意ください。